JUNBAについて
日本の大学は法人化後、大学として特色ある組織的な国際戦略を推進しており、その一環として大学の海外拠点の設置とそこにおける独自の活動を積極的に展開しています。ここ、シリコンバレーを中心としたサンフランシスコ・ベイエリアにも大学海外拠点が設置されており、最先端の教育・研究環境の元で精力的な活動を行っています。今後、他の大学からの海外拠点の設置がさらに増えるものと予想されています。
これら各海外拠点の情報交換を主目的として2004年8月「大学間連絡会」が結成され、15回にもわたるミーティングを開催し、活発な活動をこれまで行ってきました。
各海外拠点の情報発信、情報収集等を目的とした活動をより効果的に推進するために、各海外拠点が独自に開拓し蓄積したネットワークを活用するだけでなく、他の個人や組織が蓄積したものも相互に活用し、さらにネットワークを広げていくことが必要であります。そのためには、これらの海外拠点が一致団結し、この地で活動し日本の大学の将来の発展を希望する個人や組織の寄与を得て、さらに力強い活動を展開していくことを目的とした強力な組織の結成が必須であります。そのために、2周年を迎えた2006年夏、名称を「サンフランシスコ・ベイエリア大学間連携ネットワーク(Japanese University Network in the Bay Area: JUNBA)」に改名し、事務局を設置することになりました。
本会JUNBAは、米国内に拠点を持つ日本の大学間の連携を図り、日本の大学の国際化、国際的人材の養成、産学連携等の諸活動を支援し、日本及び米国における教育・研究の発展と、産業創出に寄与する事をミッションとしています。JUNBAは、海外拠点が独自に進める活動を支援するだけでなく、海外拠点が一致団結協力して、効果的にさらに力強い活動を展開していきます。そのために、JUNBAがイベント(セミナーや講演会等)を企画し、また、各海外拠点のプレゼンスを一体として高めることができるような情報発信の場としてのセミナーやシンポジウム等を企画・立案し、この地で開催していきます。
メンバー
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JUNBAの組織について
JUNBAは、米国内に拠点を持つ日本の大学間の連携を図り、日本の大学の国際化、国際的人材の育成、産学連携等の諸活動を支援し、日本及び米国における教育・研究の発展と、産業創出に寄与する事を目的とし、学術集会などを含む各種催し物の開催、連絡会議やホームページ等による情報交換、その他様々な活動を行う組織です。
JUNBAの会員は、大学の拠点関係者または学術関連団体関係者、または本会の目的に賛同しその事業に積極的に参加し活動する個人及び団体で構成されています。
理事会:
理事は、大学拠点代表者、学術関連団体代表者より互選で選出され、本会に関する諸事業を企画、立案、実施します。
会長:
- 丸山 マリ 桜美林学園アメリカ財団 エグゼクティブ・ディレクター
副会長:
- Scott North 大阪大学北米拠点 拠点長
常務理事(兼)事務局長:
- 中別府 雄作 JSPSサンフランシスコ研究連絡センター センター長
理事:
- 神山 知久 名古屋大学テクノロジー・パートナーシップ 所長
アドバイザー:
アドバイザーは、本会の目的に賛同し、その事業に積極的に参加し、進言・助言する個人をいいます。アドバイザーは理事会の議を経て、会長によって任命されます。名誉アドバイザーは、本会の最高顧問であり、理事会に対し重要な指針を与え、エグゼクティブアドバイザーは、理事会に対して定期的に進言・助言を行うとともに、会長の求めに応じて、本会の事業の企画立案及び実施に携わるものです。
名誉アドバイザー:
- 野口 泰 在サンフランシスコ日本国総領事館 総領事
アドバイザー:
- 林 揚哲 独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)サンフランシスコ事務所 所長
- Richard B. Dasher スタンフォード大学アジア・米国技術経営研究センター 所長
エグゼクティブアドバイザー:
- 三宅 雅人 立命館大学・OIC総合研究機構 教授
JUNBA事務局:
- JSPS サンフランシスコ研究連絡センター内
2001 Addison St., Suite 260
Berkeley, CA 94704-1181
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